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突撃レポート

新光農園



vol.17,2016年 種植え ツライ腰の救世主!にんにく種植え機がやってきた!

ラクラク!種植えも苦にならない!

今年もにんにく育ての1年がはじまりました。秋の種植えシーズンです。
例年では9月下旬には終わる種植えですが、今年は天候に恵まれず、なかなか作業が進まない日々が続き、10月中旬までずれ込んでいます。今日も冷たい小雨の中、カイロを背中に貼りながらの作業です。

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さて!今年はいつもと大きく違うことが1つあります。上の写真を見て、何か違いに気が付きますか?

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そうです!見慣れない機械と人の数が圧倒的に少ないのです。

今年、種植えの機械が2台導入されました!

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従来の種植えは、腰をかがめてひとつひとつ手作業で種を土の中へ埋めていくので、腰の負担がものすごいのです。
→いままでの種植えの様子はこちら

新光農園さんでは、約15万個の種を植えるそうですが、それを数日間かけて40人くらいの手で植えていくのです。想像しただけでもすごい量ですよね!

そこで登場したのが、この機械!これで、お母さんたちの腰の悩みが一気に解消です。

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下から上へ回るプレートに種の向きを揃えて置いていくと、土の中に自動で種が植えられていきます。
意外と回転が早くて、手を忙しく動かさないといけませんが、さすがお母さんたち!慣れた手つきで漏れもなく置いていきます。

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メリットたくさん!

機械のメリットは大きく3つあります。
1.手作業2回のところが機械で1回に。
手作業の場合は、穴空きのビニールを敷き、種を手作業で埋めて、さらに手作業で土深く埋め直します。機械の場合は、穴のないビニールを敷き、機械に乗って種を置くだけ。人の作業がとても少ないです。

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2.人数が少なくて済む。
種植えは、体の負担がとても大きいので、収穫時より、人も集まらないそう。
機械だと通常の半分以下の人数で済むので、人数が少なくてもOK!これからの高齢化社会も考えると、機械の必要性は十分にありますね。

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3.体の負担がとても少ない。
なによりこれが一番ですね!作業が終わると腰の負担は半端ないそうです。体をくの字にしてずーっと作業しているのですから、当然です。機械だとただ座って手を動かすだけなのでラクラク!見ている私もなんとなく身体が軽く感じました。

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もう少しで、すべての畑の作業が終わります。あとはお天気まかせ。冬になる前はお日様がたくさん出てくれるといいですね。
ステビアキングとお日様、美味しいにんにくができるようにお願いします。

今回も取材撮影にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

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インタビュアー : 佐々木



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